2026.10.20
【マイクラ】fillで安全に整地する方法!座標の数え方と範囲指定の失敗対策

広い土地を平らにしたいとき、/fillを使えば指定した直方体をまとめて置き換えられます。最初に決めるのは土地の広さではなく、残す地面と消す高さの境界です。
地面を残すつもりで同じ高さから空気に変えると、足場まで消えます。建物やチェストが範囲に入っていれば、それらも対象です。
まずワールドのコピーで、小さな範囲を試してください。本番と同じ座標で結果を確認してから、少しずつ作業面積を広げます。
最初にワールドをコピーして退避場所を決める
/fillには、直前の変更をそのまま巻き戻す専用の取り消し機能がありません。失敗してから同じ範囲を土で埋めても、元の建物やチェストの中身までは戻りません。
- 作業を止め、ワールドのコピーかバックアップを作る。
- コピーを開いて、対象の建物や地形が残っていることを確かめる。
- 消したい範囲の外に立ち、始点と終点の座標を記録する。
- 小さく区切った範囲でコマンドを試す。
Java版のシングルプレイとサーバー、統合版では権限の設定方法が違います。コマンドを実行できないときは、管理者権限とチートの許可を先に確認してください。サーバーで遊んでいるなら、管理者にOP権限を付けてもらう必要があります。
チートを有効にする前に、元のワールドを別に保存してください。建築の実験はコピー側で行い、実績用のワールドへ設定を持ち込まないようにします。
座標は直方体の対角にある2点を指定する
Xは東西、Yは高さ、Zは南北の位置です。地面を平らにするなら、残したい床の高さと、その上にある障害物の高さを分けて考えます。

たとえば、床ブロックの座標がY=64なら、その上に立つプレイヤーの足元はY=65です。床を残して上だけ消す範囲もY=65から始めます。
Java版ではF3のデバッグ画面で座標を確認できます。現行版で必要な項目が出ない場合は、F3+F6でデバッグ設定を開き、表示する情報を選んでください。床を狙って表示される対象ブロックの座標と、プレイヤー自身の座標を混ぜないでください。
統合版ではワールド設定の座標表示を使います。表示されるのはプレイヤーの位置なので、通常の立方体ブロックの上に立っている場合、床ブロックのY座標は足元より1小さくなります。
ハーフブロックや段差の上では高さを読み違えやすいため、最初は普通のブロックを目印にしてください。床として残すブロックの高さを決め、そこより1段上から消すよう記録してください。
| 作業 | 始点 | 終点 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 5×5の床を作る | 0 64 0 | 4 64 4 | 25ブロック |
| 床の上を3段空ける | 0 65 0 | 4 67 4 | 75ブロック |
| 幅を10に広げる | 0 64 0 | 9 64 4 | 50ブロック |
この座標は説明用です。自分の拠点へそのまま実行せず、作業したい場所の座標へ置き換えてください。
ブロック数は各軸の差に1を足して掛け合わせます。0から4までは4個ではなく、0・1・2・3・4の5個です。
(Xの大きい値 − 小さい値 + 1)× (Yの大きい値 − 小さい値 + 1)× (Zの大きい値 − 小さい値 + 1)負の座標でも計算は同じ。X=-2からX=2なら幅は5ブロックになります。
最初は相対座標より絶対座標で試す
数字だけの座標は、立つ位置を変えても指定先が変わりません。対して~を使う相対座標は、実行した位置を基準にします。
作業中に歩いて同じ相対座標のコマンドを再実行すると、別の場所を変更してしまいます。整地の境界を固定したい間は、記録した絶対座標を使うほうが見直しやすいでしょう。
小さな床を作り、その上だけを空気にする
空き地で、指定した範囲に建物や収納がないことを確認してから始めます。ここでは床を作る作業と障害物を消す作業を別々に実行します。
1. 5×5の石の床を作る
説明用の座標に石の床を作るコマンドです。Y=64の1段だけを対象にしています。
/fill 0 64 0 4 64 4 minecraft:stone実行後は、四隅と中央の高さを確認してください。違う場所に床ができたら、そのまま次の削除コマンドへ進まず、座標を書き直します。
2. 床の上を3段空ける
床を残したまま、Y=65からY=67までを空気へ置き換えます。削除範囲の外から実行してください。
/fill 0 65 0 4 67 4 minecraft:air床が残り、その上だけが空けば範囲の取り方は合っています。残った木や建物の上部を確認し、必要な範囲だけ次に処理します。
砂や砂利のように落下するブロック、水や溶岩が境界の外にある場合も見てください。指定範囲を消した後に、周囲から落ちたり流れ込んだりすることがあります。
置換モードは壊したくないものに合わせて選ぶ
何も付けない例は、指定範囲をそのブロックへ置き換える使い方です。既存の建築がある場所でいきなり広く使うのは避けましょう。
| やりたいこと | モード | 気を付ける点 |
|---|---|---|
| 空気の場所だけに置く | keep | 既存の地面を平らに削る用途ではない |
| 指定した種類だけ変える | replace+対象ブロック | 対象外の草や石などは残る |
| 外側だけ作る | outline | 内側の既存ブロックは残る |
| 外側を作って中を空ける | hollow | 内側を保存するモードではない |
| 壊した際のドロップも出す | destroy | 大量のドロップで重くなるため整地の基本にはしない |
たとえば石だけを空気へ置き換えるなら、版ごとの構文で対象を絞ります。石で造った建物も同じ種類なので保護されません。
Java版で、例の範囲にある石だけを消す場合。
/fill 0 65 0 4 67 4 minecraft:air replace minecraft:stone統合版では、ブロック状態の指定位置を含めた構文を使えます。
/fill 0 65 0 4 67 4 minecraft:air [] replace minecraft:stone[]はブロック状態を追加指定しない形です。Java版の例へ混ぜず、遊んでいる版に合うほうを使ってください。
上限や範囲外のエラーが出たときの確認順
広い範囲で失敗したら、まず同じ場所の小さな範囲へ戻します。権限がないのか、座標が違うのか、範囲が大きすぎるのかを分けるためです。
| 症状 | 最初に確認すること | 次の対処 |
|---|---|---|
| コマンドが使えない | チート・権限 | 管理者へ確認する |
| 構文エラー | 版、空白、ブロックID | 短い基本形から試す |
| ブロック数が多すぎる | 両端を含む体積 | 土地を小さな区画へ分割する |
| ワールド外・範囲外と出る | 高さと読み込み範囲 | 対象の近くで小さく実行する |
| 変更数が0になる | 元のブロックと置換条件 | すでに同じ状態でないか確認する |
Java版では変更上限のゲームルールがあります。現在の名称はminecraft:max_block_modificationsで、旧記事のcommandModificationBlockLimitとは名前が異なります。
まず変更せず、現在の値だけ確認する場合はこのコマンドです。
/gamerule minecraft:max_block_modificationsこのJava版用の設定を統合版へ持ち込まないでください。上限を増やすことより、影響を確かめやすい小区画で進めることを優先します。
たとえば横幅を半分にして、片側の整地結果を確認してから残りを実行します。区画の境界は両端を含むため、1区画目がX=0〜15なら、次はX=16からです。
間違えて消したときは作業を止める
異常に気づいたら、同じコマンドを何度も実行しないでください。まず削除した範囲と、元に戻す必要があるものを確認します。
床だけなら再設置で足りる場合もあります。一方、収納の中身や複雑な建物を消した場合は、作業前のバックアップへ戻すほうが確実です。
マルチプレイでは、自分以外の進行も巻き戻る可能性があります。復元時点と影響する範囲を参加者と確認してから、管理者へ復旧を依頼してください。自分がサーバーの管理者なら、サーバーのバックアップから戻す手順で復元できます。
範囲が広い整地を何度もするなら、サーバーにWorldEditを入れる方法もあります。直前の変更を//undoで取り消せるので、/fillより失敗したときに戻しやすくなります。
大きな街を作る予定なら、整地の前に道路や区画の決め方を考えておくと、必要以上に地形を削らずに済みます。
fillで整地するときによくある質問
Qfillに取り消しコマンドはありますか?
バニラのfillに直前の変更を自動で元通りにする取り消しはありません。元の地形や収納まで戻したい場合は、作業前のバックアップが必要です。
Q平らな床なのに指定数が予想より多いのはなぜですか?
始点と終点の両方を含めて数えるためです。0から4は5ブロックで、5×1×5の床なら25ブロックになります。
Q空気へ置き換えるとアイテムを回収できますか?
通常の置換は採掘して回収する操作とは違います。必要な資材や収納を先に運び出してから整地してください。
Q上限を大きくすれば一度で全部消せますか?
上限以外にも読み込み範囲や処理負荷があります。設定値を増やす前に小区画へ分け、各区画の結果を確認して進めてください。
まとめ:残す床と消す高さを分け、小区画で確認する
整地を始めるときは、コピーしたワールドで床1段とその上の空間を分けて試すところから。座標と結果が一致してから、本番で同じ区画を処理してください。









